【クイーンＳ】武豊騎手騎乗の初タイトル狙う３歳馬が１番人気 前日最終オッズ

ボンドガール

◆第７２回クイーンＳ・Ｇ３（７月２８日、札幌競馬場・芝１８００メートル）

　前日最終オッズが７月２７日、ＪＲＡから発表された。

　単勝１番人気は武豊騎手が騎乗し、メンバー最軽量タイの５１キロで重賞初制覇を狙う（１）ボンドガール（牝３歳、美浦・手塚貴久厩舎、父ダイワメジャー）で３・５倍。昨年のＮＨＫマイルＣなど重賞２着３回の実力馬（２）ウンブライル（牝４歳、美浦・木村哲也厩舎、父ロードカナロア）が５・３倍、前走のヴィクトリアマイルでテンハッピーローズに０秒３差４着と迫った（１３）ドゥアイズ（牝４歳、栗東・庄野靖志厩舎、父ルーラーシップ）が６・５倍、フェアリーＳ・Ｇ３の覇者（３）イフェイオン（牝３歳、栗東・杉山佳明厩舎、父エピファネイア）が９・０倍、芝１８００メートルでは３連勝中のコガネノソラ（牝３歳、美浦・菊沢隆徳厩舎、父ゴールドシップ）が９・４倍で続き、１０倍以下はこの５頭になっている。

　馬連は（１）ボンドガール―（２）ウンブライルが９・３倍で唯一１０倍を切っている。（２）―（１３）ドゥアイズが１２・８倍、（１）―（１３）が１４・４倍、（２）―（３）イフェイオンが２１・５倍、（１）―（３）が２１・６倍と続いており、単勝人気の上位４頭の組み合わせが人気の中心だ。

　３連単は（１）―（２）―（３）の６３・７倍が１番人気。（１）―（２）―（１３）が６７・０倍、（１）―（１３）―（２）が７９・７倍と馬連同様に上位人気４頭の組み合わせが売れている。（１）―（３）―（２）までの６通りが１００倍を切っている。