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【広島】森下暢仁、0―0の7回に3失点で降板 援護もなく8勝目ならず

スポーツ報知 / 2024年7月27日 20時32分

7回途中、降板する森下(右、カメラ・清水 武)

◆JERAセ・リーグ ヤクルト―広島(27日・神宮)

 広島の森下暢仁投手が7回途中3失点で3点リードを許して降板し、8勝目を逃した。0―0の7回1死満塁から代打・川端に2点適時打で均衡を破られ、さらに代打・赤羽にも適時二塁打を浴びた。

 7回は1死からオスナの右前打が起点となった。オスナに対しては、1ボール2ストライクからの4球目に150キロの直球を低めに投げ込んだ。オスナもストライクと判断してベンチに戻りかける1球だったものの、判定はボール。フルカウントから右前に運ばれ、続く中村は三塁線を破る二塁打で1死二、三塁。青木を申告敬遠で歩かせて満塁策を取ったが、踏ん張れなかった。

 明大時代に慣れ親しんだ神宮は、22年8月23日以来、約2年ぶりの登板だった。ヤクルト戦は、この試合前まで今季2戦1勝1敗、防御率0・60と得意にしていた。打線が7回まで無得点に抑え込まれたヤクルト・高橋との投手戦で粘り負ける形となった。

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