1. トップ
  2. 新着ニュース
  3. スポーツ
  4. 野球

【阪神】「もう大山がいる」…2軍早朝猛特訓の成果だ!大山悠輔がトドメ打 チームは先発野手全員安打で3連勝 

スポーツ報知 / 2024年7月28日 5時0分

5回、三塁線に適時打を放つ大山(カメラ・朝田 秀司)

◆JERAセ・リーグ 阪神7―3中日(27日・甲子園)

 虎の猛打ショーを完結させた。6―0の5回1死二塁、阪神・大山悠輔内野手(29)が三塁線を破る適時打。「自分のスイングをすることを心掛けた」と胸を張る。チームは13安打で今季4度目の先発野手全員安打。球宴を挟んで3連勝とし、3、4月以来の月間勝率5割以上を確定させた。

 意地があった。6月5日、6年ぶりの不振による2軍降格。昨季全試合で4番に座った男は、なりふり構わなかった。練習開始の約3時間前、早朝6時半に2軍施設・鳴尾浜球場入り。誰もいないはずの早朝のウェートルームに明かりがともり「もう大山がいる」と2軍スタッフを驚かせた。

 「この時間をどう過ごすかが大事」と大山は、岡田監督から指摘されていた下半身のキレを追求した。練習後も室内練習場で打ち込み、筋トレ…。帰路につくのが午後7時を回ることもある12時間超えの猛特訓。6月21日に昇格後の打率は打率3割1厘。今季最長の10戦連続安打&3戦連続打点と、見違えるような打棒で成果を証明している。

 主砲の復活に続くように、6月は月間打率1割5分7厘と苦しんでいた近本も5月23日・広島戦(マツダ)以来の猛打賞。森下、佐藤輝と形成するクリーンアップは球宴を挟んで今季最長の3戦連続全員打点で、大山と佐藤輝とアベック打点を挙げれば7戦7勝だ。指揮官は「ふがいなかったんで前半(戦)は。後半にかける思いは強いんじゃないですかね」と打線の奮起に手応え。その中心には5番・大山がどっしりと座っている。(直川 響)

この記事に関連するニュース

トピックスRSS

ランキング

記事ミッション中・・・

10秒滞在

記事にリアクションする

記事ミッション中・・・

10秒滞在

記事にリアクションする

デイリー: 参加する
ウィークリー: 参加する
マンスリー: 参加する
10秒滞在

記事にリアクションする

次の記事を探す

エラーが発生しました

ページを再読み込みして
ください