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【パリ五輪】池江璃花子、準決勝で敗退「勝負の世界なので勝たなきゃ意味がない」57秒79で全体12位

スポーツ報知 / 2024年7月28日 3時44分

女子100メートルバタフライ準決勝1組で6着の池江璃花子(カメラ・小林 泰斗)

◆パリ五輪 第2日 競泳女子100メートルバタフライ準決勝(27日、ラデファンス・アリーナ)

 3大会連続出場の池江璃花子(横浜ゴム)が女子100メートルバタフライの準決勝に臨み、57秒79で全体12位となり、上位8人による決勝進出を逃した。16年リオ五輪以来2大会ぶりに挑んだ個人種目を終えた。

 池江はレース後、「最後は勝負なので勝負の世界なので勝てなきゃ意味がない。また4年後リベンジして帰ってきたい」と語った。

 この日の予選は、57秒82の全体14位。8年ぶりに個人で臨んだレース前は、会場の大歓声に「レース前、すごく足が震えて。スタートブロックに足をかけている時に。その緊張のまま泳いでしまって」と明かしていた。3月の五輪選考会でマークした白血病の闘病による休養から復帰後の自己ベスト、57秒03には及ばず。準決勝に向けては「ここで結果を出して、それこそ真に強い選手。自分も準決勝でそういう選手になれたら」と語っていたが、目標の決勝進出には及ばなかった。

 闘病を経て、20年8月に競技復帰。21年東京五輪にリレー3種目で出場してから、確かな復活への道を歩んでいる。昨年は6年ぶりに世界選手権(福岡)に出場。秋からはオーストラリアに渡り、競泳一本の生活を自らに課してきた。3月の代表選考会でこの種目2位に入り、2大会ぶりの個人での五輪切符。復帰から4年を経て、パリで世界へ復活をアピールした。

 28年ロス五輪で再びメダル争いをするため、パリで一つ経たプロセス。東京五輪後「個人で勝負したい」と感じたように、新たなモチベーションを得た。今大会はリレーでの出場可能性が残されており、残る日程は競泳ニッポンのため力を尽くす。

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