【パリ五輪】サッカー男子、日本はマリに０―０で前半終了…勝てば２大会連続の決勝Ｔ進出決定

◆パリ五輪サッカー男子　▽１次リーグ第２戦　日本―マリ（２７日、ボルドー競技場）

　サッカー男子のＵ―２３日本代表が１次リーグ第２戦で同マリ代表と対戦し、０―０で前半を折り返した。

　初戦のパラグアイ戦（２４日、５〇０）から中２日で先発３人を入れ替え。ＤＦ西尾隆矢、ＭＦ荒木遼太郎、ＭＦ山田楓喜がスタメンに入った。

　前半１分、ＭＦ藤田譲瑠チマの縦パスから連係し、ＦＷ細谷真大のシュートは相手がブロック。同３２分には、第１戦で負傷したＭＦ平河悠に代わって右ＦＷで先発した山田の浮き球パスに走り込んだ細谷がゴール前で相手ＧＫと接触して倒れたが、主審の笛は鳴らなかった。

　同３４分には左ＦＷの斉藤光毅がカットインから右足シュートを狙うも相手に阻まれた。前半終了間際、相手ＤＦディオマンデの強烈なミドルシュートをＧＫ小久保玲央ブライアンが好セーブ。互いに無得点のまま前半を終えた。

　日本はマリに勝てば勝ち点を６に伸ばし、Ｄ組２位以上が確定。２大会連続の決勝トーナメント進出が決まる。