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メッツ・千賀滉大 左ふくらはぎは重度の肉離れ 負傷者リスト入りで今季絶望的 27日復帰登板で負傷

スポーツ報知 / 2024年7月28日 6時15分

 メッツの千賀滉大投手が27日(日本時間28日)、左ふくらはぎの重度に肉離れのため、15日間の負傷者リスト(IL)入りした。右肩痛からの復帰登板となった26日(同27日)のブレーブス戦で6回途中2失点の好投を披露。今季初勝利で日米通算100勝目をマークしていたが、6回に左ふくらはぎを痛めて緊急降板し、この日、MRI検査を受けていた。メンドーサ監督は、本拠地でのブレーブス戦前にメディアに対応し、今季のレギュラーシーズンでの復帰は絶望的な見解を示した。

 「重症(ハイグレード)のストレイン(張り)だ。タフなニュースだ。復帰の見通しとしては今季、公式戦は絶望と言っていいだろう。本人とはまだ話せていないが、大きなダメージだ。彼なしでこの先を戦うのはチーム全体にとって手痛いが、もし彼の登板が今季、再び見れるということは、我々が、いい状態にいる(プレーオフ)ことを意味する。そうなって欲しい」。事実上、残り公式戦絶望、最短でもプレーオフでの復帰という見方を明かした。

 千賀本人は降板後、メディアに対応していないが、メッツ広報は「Pulled muscle」(肉離れ)」の表現を妥当とした。肉離れの場合、筋断裂の程度による重度は、軽症、中等症、重症の3段階。重症は治療の目安は3~6か月とされる。メンドーサ監督は「ふくらはぎは厄介だ。8週間か10週間か。予見は難しいが、重症だ」。安静期間を問われ、「数時間前に診断結果を聞いたばかりなので、トレーナーと話し合ってプランを立てる」と具体的な見通しを避けた。

 千賀は今春キャンプから、右肩痛で長期離脱し、リハビリを経て復帰したばかり。「トレーナーと本人を交えて、肩や肘など他の箇所に負担を掛けるリスクを犯さないように、リハビリの計画を立てないといけない。彼が今季、苦難をくぐり抜けてきたことを知っているだけに、このような形なって、最悪だ。我々は、彼の気持ちに寄り添う。しかしながら、我々は戦い続けなければならない。誰も、気の毒がってはくれない」と指揮官。10月の復帰に一縷(いちる)の望みを託し、改めてプレーオフ進出を誓った。

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