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永山竜樹「不可解判定」…「サンデーLIVE!!」で高藤直寿が思いを明かす「審判がどうこう言う前にまずは選手をたたえていただきたい」

スポーツ報知 / 2024年7月28日 7時46分

銅メダルを獲得した永山竜樹(カメラ・岩田 大補)

 テレビ朝日系「サンデーLIVE!!」(日曜・午前5時50分)は28日、パリ五輪の柔道男子60キロ級の3位決定戦で、永山竜樹(SBC湘南美容クリニック)がサリフ・ユルドゥズ(トルコ)を破り銅メダルを獲得したことを報じた。

 準々決勝で永山は23年世界王者のフランシスコ・ガリゴス(スペイン)と対戦。相手の寝技を懸命に耐え、審判から「待て」がかかった。力を緩めた瞬間に相手の絞め技が決まり、永山は気を失ったように畳の上でしばらく動けず。主審は一本判定を下し、永山は敗者復活戦へ回ることが決まった。

 番組には現地パリのスタジオから同級の東京五輪王者・高藤直寿が生出演。柔道着姿で登場した高藤は、この不可解判定に「現地で見ていたんですけど、やはり待ての間に絞めの時間は長かったかなと思いました」と指摘した上で「袖車絞っていう技なんですけど、この技って自分でかけても自分の力ですぐ手が抜けないんです。力入れているので。それもあって長かったかなぁというところもありつつ」と解説し「でも今、判定も覆らない状態ではありますので、その状態から永山選手、敗者復活戦、3位決定戦と勝ち進んでで銅メダルを取ったので審判がどうこう言う前にまずは選手をたたえていただきたいなと思います」と明かしていた。

 永山は高藤を破ってパリ出場を決めた。出演者から銅メダルの感想を聞かれた高藤は「僕自身、階級も一緒で五輪前は永山選手と共に練習をしていました。何かできないかなと思って。研究とかも一緒にしていたのでもう少し僕自身永山選手にサポートできなかったのかなという気持ちもあります」と明かしていた。

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