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【パリ五輪】17歳の平井瑞希、1コースから大まくりでメダルへ! 大橋、本多も“端っこ”からメダリストに

スポーツ報知 / 2024年7月28日 7時41分

決勝進出を果たした平井瑞希(カメラ・小林 泰斗)

◆パリ五輪 第2日 競泳女子100メートルバタフライ準決勝(27日、ラデファンス・アリーナ)

 【パリ(27日)ペン=大谷翔太】女子100メートルバタフライ準決勝で、初出場の17歳、平井瑞希(ATSC.YW)が56秒80をマーク。全体7位で、決勝進出を果たした。初の五輪で堂々の決勝進出だが、2位通過の予選(56秒71)からタイムを落とし「目標よりほど遠いタイムなのがすごく悔しい」と、唇をかんだ。

 7位残りで、日本時間29日早朝の決勝は1コースで迎える。準決勝は隣が世界記録保持者のウォルシュ(米国)で、前半からリードされて波も受けた。「決勝は特に波がないので、自分の泳ぎができやすいと思う」と平井。メダルを争う他国の強豪は、順当に上位で決勝進出。ファイナルは自らの泳ぎに集中し、波の影響も軽減できる。

 過去には“端っこ”からメダリストとなった先輩もいる。記憶に新しいのは21年東京五輪。女子個人メドレーで2冠を達成した大橋悠依は、200Mを2コースから制した。同じく男子200Mバタフライでは、本多灯(共にイトマン東進)が8コースから猛烈な追い上げを見せて銀メダル獲得。今大会、競泳史上最年長の33歳で臨む女子平泳ぎの鈴木聡美(ミキハウス)は、初出場の12年ロンドン五輪、100メートル平泳ぎで1コースから3位に食い込んだ。

 この1年で2秒近く自己ベストを更新している、伸び盛りの17歳の高校2年生。目指すは、日本記録(56秒08)更新でのメダル獲得だ。「端っこのコースだけど、自分の力を出し切ってメダル獲得に向けて頑張りたい」。虎視たんたんと、表彰台を狙っている。

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