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【パリ五輪】柔道・永山竜樹戦で不可解判定主審のウィキぺディアページ出現

スポーツ報知 / 2024年7月28日 8時53分

◆パリ五輪 第2日 ▽柔道(27日・シャンドマルス・アリーナ)

 柔道男子60キロ級の3位決定戦で、永山竜樹(28)=SBC湘南美容クリニック=がサリフ・ユルドゥズ(トルコ)を破り銅メダルを獲得した。不可解判定による準々決勝での黒星からはい上がり、表彰台に上がった。

 準々決勝での判定はあまりに不可解だった。23年世界選手権優勝のフランシスコ・ガリゴス(スペイン)との一戦。相手の片手絞めを30秒ほど懸命に耐え、審判から「待て」がかかった。当然のように力を緩めたが、その後も相手が絞め続けたことで意識を失った。これに主審はまさかの一本の宣告を下した。

  X(旧ツイッター)では「永山選手」「柔道の審判」などが即トレンド入り。「納得できるわけないやろ」「審判おかしいよ?」などの声が上がり、ネット百科事典「ウィキペディア」日本語版に主審を務めたエリザベス・ゴンサレスさんのページが即日作られるほどの反響を呼んだ。

 五輪の審判団は世界各国から選出された16人で構成され、ゴンサレスさんはメキシコ女性で初めて審判団入りした。地元紙では大会前に「メキシコの審判界にとって歴史的な出来事」として紹介されている。メキシコ紙「GACETA」によると、高校で柔道を始め審判歴は18歳からで18年になる37歳。自身のキャリアについて「自分が女性か男性かを考えるのは好きではないが、女性として道を切り開くのは複雑だった」と語っている。昨年の世界選手権やグランドスラム大会でも審判を務めた経験がある。

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