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【高校野球】早実が初回3点先取 プロ注目の宇野真仁朗が木製バットで先制二塁打…西東京決勝

スポーツ報知 / 2024年7月28日 10時34分

1回無死一塁、宇野真仁朗は先制の適時二塁打を放つ(カメラ・竹松 明季)

◆第106回全国高校野球選手権西東京大会▽決勝 日大三―早実(28日・神宮)

 西東京の決勝はともに甲子園優勝経験を有する、日大三と早実による名門対決となり、早朝から神宮球場には大勢の高校野球ファンが詰めかけている。

 先手を取ったのは早実だ。先頭の三沢由和(2年)が投手強襲安打で出塁すると、続くドラフト候補の宇野真仁朗(3年)が木製バットで右中間二塁打を放ち、1点を先制。なおも四球を挟み、4番の石原優成(3年)が右翼線に2点二塁打で、計3点を先取した。

 宇野は高校通算64発の強打者。準々決勝の国学院久我山戦(神宮)では木製バットで満塁弾を放つなど、その強打がプロのスカウトからも注目されている。

 <宇野真仁朗>(うの・しんじろう)2006年7月5日、千葉県生まれ。18歳。小学4年で野球を始め、浦安ベイマリーンズでプレー。浦安市立日の出中では市川リトルシニアに所属。早実では1年春からベンチ入り。高校通算64本塁打。50メートル走は6秒1。178センチ、81キロ。右投右打。

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