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【高校野球】早実・和泉実監督、男泣き! 日大三との死闘制し9年ぶり夏切符 宇野主将「最高の気分です」

スポーツ報知 / 2024年7月28日 13時38分

優勝した早実ナイン(カメラ・竹松 明季)

◆第106回全国高校野球選手権西東京大会▽決勝 早実10x―9日大三(28日・神宮)

 西東京の決勝はともに甲子園優勝経験を有する、日大三と早実による名門対決となり、早実が死闘をサヨナラで制して、9年ぶり30度目の夏切符を奪った。

 早実は9-9で迎えた9回裏、無死満塁の好機を演出すると、8番の内囿光太が左前にサヨナラ打を放ち、両校計24安打が飛び交う熱戦に終止符を打った。

 和泉実監督は男泣きし、「公式戦は1年間の努力を成長させてくれる、いい場所。日大三に勝負して、勝てばよりいっそう強くなると分かっていた」と好敵手に敬意を表した。

 プロ注目の強打者で主将の宇野真仁朗内野手(3年)は「最高の気分です。甲子園では全員野球で勝ち進んでいきたい」と意気込んだ。

 早実はエース・斎藤佑樹を擁して全国制覇した2006年夏以来、18年ぶりの日本一を目指す。

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