元男子バレー日本代表・清水邦広が五輪代表にエール 「２戦２勝で決勝に行ける可能性ある」

「Ｙｏｓｈｉｍｏｔｏ　Ｓｐｏｒｔｓ　Ｆｅｓｔｉｖａｌ’２４」に参加した（左から）ココリコ・遠藤章造、田中直樹、大阪ブルテオン・清水邦広、中村駿介、永露元稀、マヂカルラブリー・野田クリスタル、村上（カメラ・古田尚）

　吉本興業が主催の「Ｙｏｓｈｉｍｏｔｏ　Ｓｐｏｒｔｓ　Ｆｅｓｔｉｖａｌ’２４」が２８日、エディオンアリーナ大阪で開催された。

　プロ選手からしっかりと技術を学ぶスポーツ教室には、バレーボールＶリーグの「大阪ブルテオン」から、清水邦広、永露元稀、中村駿介選手が参加した。東京五輪バレーボール日本代表だった清水は、前日の２７日に行われ惜敗したパリ五輪・日本―ドイツ戦について「初戦ということで少し硬かったのかなという印象はありました。２セット目、３セット目、４セット目と修正ができていたので、最後、フルセットで負けましたけど、試合の中で修正できた部分はすごく良かったかなと思います」と分析した。

　「選手たちは気持ちを切り替えて、アルゼンチン、そして強敵アメリカと続くんですけど、２戦２勝すれば確実に決勝にいける可能性があるので頑張ってほしい」と言葉に力を込めた。同チームからは５人の代表選手がパリで戦っており「誰が出ても（コートの）中には１人でも２人でも３人でもブルテオン選手がいる。僕たちも気合を入れて応援しています」と日本代表にエールを送った。