ナイナイ・矢部浩之、「鳥人間コンテスト」早朝収録でサッカー日本代表勝利見られずも「パリ五輪以上の熱さ」

滋賀・びわ湖での「鳥人間コンテスト」を終え、スタジオで笑顔の（前列左から）羽鳥慎一アナ、ナインティナイン・矢部浩之、八木莉可子、SnouMan・阿部亮平、（後列左から）パンサー・向井慧、マーシュ彩、スザンヌ、コットンの西村真二ときょん（カメラ・筒井政也）

　日本テレビ系特番「Ｉｗａｔａｎｉスペシャル　鳥人間コンテスト２０２４」が２７、２８日の２日間、滋賀県彦根市のびわ湖・松原水泳場で行われた。１９７７年に始まった夏の風物詩的イベントで今年が４６回目の開催。「人力プロペラ機部門」「滑空機部門」に出場した計３２チーム（１チーム棄権）の挑戦が、９月４日午後７時から放送される。

　２日目の２８日の収録は午前６時スタート。２０１９年からＭＣを務めていナインティナイン・矢部浩之は芸能界屈指のサッカーファンで、午前４時から始まった日本対マリ戦は「４時前に起きて準備して見ていたけど、一番いいところでもう集合時間…。だから日本の得点は見られなかったけど、ただ、勝利したので」と日本２連勝の決勝トーナメント進出にホッとした様子。

　「今年は鳥人間史上、一番暑かった」と午前から３５度越えの気温に苦笑いする一方で「この現場はパリオリンピック以上の熱さを感じます。どのチームにも『〇〇賞』のとか、メダルを差し上げたい」と出場者をたたえ、「今年も…出ました！」とメダル級の記録に興奮していた。

　今年のスタジオゲストは９人組アイドルグループ「Ｓｎｏｗ　Ｍａｎ」の阿部亮平、女優・八木莉可子、タレント・スザンヌ、お笑いトリオ「コットン」（西村真二・きょん）が出演。プラットホームレポーターは、毎年おなじみのお笑いトリオ「パンサー」向井慧に、マーシュ彩が新加入で担当した。

　阿部は「子どもの頃から見ていた番組で、密かに憧れていた。その迫力と（チームの）青春、絆にとても感動しました」。気象予報士の資格を持っているだけに「スマホで風のチェックも」と特設スタジオでの裏話も明かしていた。