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【巨人】桑田2軍監督「カーブが決まると投球も楽になる」高橋礼が課題の左打者封じで好投…2軍DeNA戦

スポーツ報知 / 2024年7月28日 19時40分

交代を告げる桑田真澄2軍監督(カメラ・岡野 将大)

◆イースタン・リーグ DeNA4×―3巨人(28日・小田原)

 巨人の高橋礼投手がイースタン・DeNA戦に先発。課題としている左打者が8人並んだ打線に対し、6回5安打2失点(自責1)と好投した。

 8番・西巻以外が左打者というスタメンに対したサブマリン。3点のリードをもらった初回、2死二塁のピンチを招くと、4番・井上の鋭い打球を二塁手・中田がグラブに当てながら後逸する適時失策で失点。2、3回と先頭打者の出塁を許したが無失点に封じると、4回は2つの三振を奪ってこの試合初めての3者凡退。6回は1死一、三塁から楠本に左犠飛を許したが1点差に迫られたが、2死二塁から上甲を右飛に封じてリードを守った。

 最速136キロの直球に90キロ前後のカーブ、110キロ前後のスライダーを織り交ぜた投球内容を、桑田2軍監督は「やはりカーブが決まると投球も楽になるし、直球が生きてくる。テーマは緩急じゃないかな」と評価。さらに「(対左打者への)いい練習になったんじゃないかな。緩急で打ち取ることを覚えていくと、さらによくなっていく」と期待した。

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