ＷＢＯ世界バンタム級王者の武居由樹ら大橋ジムの選手が長野合宿

武居由樹（手前右）ら大橋ジムの選手たちが長野合宿に参加（大橋ジム提供）

　プロボクシングの大橋ジムは２８日、ＷＢＯ世界バンタム級（５３・５キロ以下）王者の武居由樹ら６選手が行っている長野合宿の様子を公開した。八重樫東、岡田誠一両トレーナーが引率。武居のほか、日本ライト級（６１・２キロ以下）５位の今永虎雅（たいが）、日本ミニマム級（４７・６キロ以下）１位の森且貴、と同級の北野武郎、スーパーフライ級（５２・１キロ以下）の中垣龍汰朗に新人の田中将吾らが参加し、激しいトレーニングが４日間行われる。

　武居は９月３日に有明アリーナでＷＢＯ世界バンタム級１位の比嘉大吾（志成）と初防衛戦に向けた合宿となる。森は９月２５日に東京・後楽園ホールで日本ミニマム級２位の松本流星（帝拳）と日本挑戦者決定戦、北野は同日、日本ユース・ミニマム級王者・宮沢蓮斗（松田）とタイトルマッチを行う予定だ。今永もアジア最強ライト級トーナメント決勝（１１月２１日、後楽園ホール）進出を決めている。