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安藤統男氏が好調の要因を分析 阪神・大山悠輔は「打ちにいってボール球を見送れている」

スポーツ報知 / 2024年7月29日 5時0分

2回無死、大山悠輔が左翼へ同点のソロ本塁打を放ちベンチの出迎えを受ける(カメラ・豊田 秀一)

◆JERAセ・リーグ 阪神4X―3中日=延長11回=(28日・甲子園)

 大山が本来の調子を取り戻しつつある。2回の同点ソロは軽く振ったように見えるスイングで左翼席に運び、6回無死二塁の中前打も初球の直球を積極的に捉えたものだった。

 3回2死一、三塁では二ゴロに倒れたが、左腕・松葉の外角の際どいコースのチェンジアップなどを打ちにいって見送ることができていた。苦しんでいた頃は全身で振ろうとして力み、打ちにいくとボール球でもバットが止まらなかっただけに状態の良さをうかがわせた。

 大山に限らず、21日の広島戦での12得点をきっかけに打線は明らかに変わった。あとは状況に応じたプレーができるか。2点リードとなった7回1死一、二塁で二塁走者・森下が捕手がフォークをはじいた際に三塁を狙ってタッチアウトになったが、打者は大山で無理をする場面ではなかった。

 この中日3連戦は相手に勝たせてもらった部分もある。30日からの首位・巨人との3連戦は真価が問われる。(スポーツ報知評論家)

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