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【高校野球】京都国際が2年ぶり3度目V U―18日本代表候補の中崎琉生が121球完投「このチームを甲子園に連れて行くのは自分」

スポーツ報知 / 2024年7月29日 5時0分

優勝の瞬間、笑顔で天を指さす中崎琉生(左から2番目)ら京都国際ナイン(カメラ・森口登生)

◆第106回全国高校野球選手権京都大会▽決勝 京都国際14―3京都外大西(28日・わかさスタジアム京都)

京都は、京都国際が2年ぶり3度目の優勝を決めた。

 京都国際・中崎琉生投手(3年)はゲームセットの瞬間、天に向かってほえた。「このチームを甲子園に連れて行くのは自分」と121球を投じ、8安打3失点完投。エースの誇りを示すように、マウンドに立ち続け、2年ぶり3度目の優勝をつかんだ。

 4月に行われたU―18日本代表候補合宿に参加した左腕。寝食を共にした広陵・高尾、報徳学園・間木、阿南光・吉岡らとは今も連絡を取り合っている。試合前には29日に決勝を控えている吉岡から「勝って俺につなげてくれ」とメッセージが届いた。「負けるわけにはいかない」。各地で戦う球友たちからの刺激を力に変えて、この日も腕を振り続けた。

 今春のセンバツは青森山田に3―4で初戦敗退。中崎は「甲子園の借りは甲子園でしか返せない。やっとスタートラインに立てた」と夏聖地へ闘志を燃やした。頼れる左腕が、同校最高成績の21年夏の4強を超え、新たな景色へ導く。(森口 登生)

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