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身長の低いランク1~4位が日本 速さと3点シュートで五輪55連勝中の米国に挑む

スポーツ報知 / 2024年7月29日 11時30分

町田瑠唯

 東京五輪で史上最高成績の銀メダルに輝いたバスケットボール女子の日本は、29日(日本時間30日未明)の1次リーグC組初戦で8連覇を狙う米国といきなり激突する。3年前の決勝では15点差で屈した最強女王に、今回はどこまで肉薄できるか。注目の一戦は2大会連続のメダル獲得への試金石となりそうだ。

 五輪で55連勝中の米国は12人全員が最高峰の米プロWNBA勢。6大会連続出場と百戦錬磨のガードのトーラジ、203センチのセンターのグライナー(以上マーキュリー)、193センチのウィルソン(エースズ)らタレントぞろいだ。

 日本の武器は宮崎、山本、町田らガード陣のスピードと、林らの3点シュート。ただ、米国は日本の強みを封じようと、ガードやシューターにはボールを持たせないようにパスコースを遮断する守備を敷いてくることが想定される。

 東京五輪の日本は3点シュート成功率が12チーム中1位の38・4%だったが、米国との決勝では25・8%にまで落ち込んだ。いかにフリーで打てる状況をつくり出すかもポイントだ。日本はスタミナがありベンチの層も厚い。頻繁に交代を繰り返す戦術で、40分間運動量を落とさず終盤まで小差なら、チャンスが見える。

 〇…国際バスケットボール連盟(FIBA)は28日までに公式サイトで、パリ五輪に出場する女子選手で最も身長の低い選手は、日本代表ガードで162センチの町田(富士通)と紹介した。2番手は163センチの山本(トヨタ自動車)、3番手に164センチの本橋(東京羽田)が続き、日本勢が上位を占めた。4番手に165センチの吉田(日本協会)、7番手が167センチの宮崎(ENEOS)だった。日本は身長が低くてもスピードとシュート力のあるガード陣の層を厚くして今大会に臨んでおり、特徴的なメンバー構成が際立っている。

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