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【パリ五輪】体操女子、団体予選暫定4位で決勝進出 新エース岸は「こんなにいい試合をしたのは初めて」

スポーツ報知 / 2024年7月28日 23時56分

◆パリ五輪 第3日 ▽体操女子 予選(28日、ベルシー・アリーナ)

 女子予選が行われ、日本は団体合計162・196点で、第4班が終わって10チーム中暫定4位につけた。目標だった160点台を大きく上回り、2021年東京五輪銅メダルの英国を抑え、最終班を待たず出場12チーム中、上位8チームが進める決勝進出を決めた。

 五輪代表選考会を兼ねた全日本&NHK杯で2冠を制したエースで主将だった宮田笙子(順大)の喫煙と飲酒が発覚し、直前に出場を辞退。両大会でともに2位だった16歳の岸里奈(戸田市SC)にエースの重圧がのしかかった。

 しかし、得意の床運動でH難度の大技「シリバス」を決めるなど、4種目で大きなミスなく、宮田を欠いた日本チームをリード。演技すべてを終わり、「こんなにいい試合をしたのは初めて」と、五輪デビュー戦で、最高の演技を披露した。

 最終種目の跳馬では、高難度の2回ひねりで着地をピタと決め、「止まった瞬間、うれしさがこみ上げてきた」。3組を終わって個人総合予選でも54・699点で暫定8位に。団体だけでなく、上位24人が進める個人総合決勝進出も濃厚となった。

 全員10代で、五輪は初出場。世界選手権を経験しているのも昨年のだけというフレッシュな顔ぶれが、怖いもの知らずで、4種目とも安定した演技を披露。岸を中心に、大舞台を大きな過失なく乗り切り、4種目すべてで40点台に乗せた。

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