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【パリ五輪】田中光強化本部長、辞退の主将・宮田笙子について言及「引っ張ってきてくれた部分も事実」「5人で戦うつもりで」

スポーツ報知 / 2024年7月29日 0時53分

◆パリ五輪 第3日 ▽体操女子 予選(28日、ベルシー・アリーナ)

 女子予選が行われ、日本は団体合計162・196点で、3組を終わって7チーム中暫定4位につけた。目標だった160点台を大きく上回り、2021年東京五輪銅メダルの英国を抑え、出場12チーム中、上位8チームが進める決勝進出に前進した。

 五輪直前、思わぬ形で注目を浴びた体操女子。五輪代表選考会を兼ねた全日本&NHK杯で2冠を制したエースで主将だった宮田笙子(順大)の喫煙と飲酒が発覚し、出場を辞退。チームの柱だった選手が突如抜けた。

 本番は16歳の岸里奈(戸田市SC)、中村遥香(なんばク)、19歳の岡村真(相好ク)と牛奥小羽(日体大)と、他国より一人少ない4人で戦うことに。全員、事前合宿地のモナコで宮田からもらった赤と白のストーンがついたヘアピンをつけて大一番へ挑んだ。

 田中強化本部長は「ここまで頑張れるとは正直。プレシャーもあるし、その中でもどこまで戦えるかなって思いもあった。ほんとすごい選手。みんなすごい」と称賛。また、辞退した宮田についても言及し、「私の至らないところと、宮田選手の行為によって結果的に4選手に負担がかかったことはあったと思う。ミーティングでもみんなと話したんですけど、けん引してもらう意味でもキャプテンを任させてたので、すごく引っ張ってきてくれた部分も事実としてある。そこの部分でみんな思いがあるんだと思う。みんなで戦う、5人で戦うつもりで選手頑張ったと思います」と語った。

 体操女子団体でのメダルは1964年東京大会の銅のみ。今回は60年ぶりの団体表彰台が懸かる。直近の団体成績は2012年ロンドン大会8位、2016年リオ大会4位、2021年東京大会では5位だった。

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