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【パリ五輪】14歳・吉沢恋がスケボー女子ストリートで金メダル「頑張ってきて良かった」早くもロス五輪を目標に

スポーツ報知 / 2024年7月29日 2時30分

金メダルを獲得し笑顔の吉沢恋(カメラ・小林 泰斗)

◆パリ五輪 第3日 スケートボード(28日、コンコルド広場)

 女子ストリート決勝が行われ、初出場14歳の吉沢恋(ここ、ACT SB STORE)が272・75点で金メダルを獲得。試合後には「予選から1位通過できて、今日は調子良かったと思う。1位を取って、ここまで頑張ってきて良かった」と笑顔で喜びの声をあげた。

 決勝のランは86・80点で2位。金メダルをかけ、トリックでの逆転を狙った。1本目は失敗するも、2本目で86・34点をマーク。

 4本目では大技を決め今大会最高の96・49点をたたき出し、トップに立った。「予選大会のブダペストの時も、このビッグスピンフリップボードで逆転優勝できた。同じ技でオリンピックでも、逆転優勝することができてすごくうれしい」と振り返った。

 決勝は最終滑走だった吉沢。5本目のトリックを前に優勝は決まったが、ウィニングランも89・46点でフィニッシュした。最後は両手を天高く上げ、豪州の選手と抱き合った。「これからは追いかけられる存在になると思うので、抜かされないように、レベルアップして頑張っていきたい」。14歳ながら、さらに先を見据えている。4年後のロサンゼルス五輪を早くも意識。「スケートボードは選手生命が短くて、全体的な平均年齢も低い。そういうところを覆して自分が大人になっても、オリンピックに立てるんだよ、ということを証明していきたい」と堂々と語った。

 最後は日本のファンへ「応援してくれてありがとうございました。ロサンゼルスでも頑張っていけるようにこれからも、頑張っていきたいと思うので、応援のほどよろしくお願いします」とメッセージを送った。

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