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【パリ五輪】瀬戸大也、400M個人メドレーは7位 「自分の中ではすごくすっきり」8月1日の200メートルを見据える

スポーツ報知 / 2024年7月29日 4時52分

◆パリ五輪 競泳第2日 男子400メートル個人メドレー決勝(28日、ラデファンス・アリーナ)

 男子400メートル個人メドレー決勝が行われ、16年リオ五輪銅メダルの瀬戸大也(CHARIS)はが4分11秒78で7位だった。2大会ぶりのメダルを獲得したが、かなわなず。30歳でのメダル獲得はならなかった。

 レース序盤は優勝したマルシャンについで2位につけていたが、松下知之にも抜かれ最後に自由形で失速した。「結果的にバッテバテの最後だったんですけど」と振り返った。それでも「前半から積極的にいけたレースが、自分の中ではすごくすっきりしているというか。今ある力っていうのは出し切ったつもりなので、自分的には清々しい」と捨て身で戦い納得した部分も。

 東京の雪辱を果たした。優勝候補して迎えた、地元東京開催の前回五輪。予選で、最後に余力を残すレースで9位。わずか0秒32届かずに決勝進出を逃した。同大会は200M個メ、同バタフライに出場したがいずれも表彰台に上がれず。失意の中「あと3年、若い子たちよりも努力をしたら次は自分が取れると信じて、何があっても、自分の失敗した事をしっかりと学んで」と、今大会を見据えていた。

 昨年の世界選手権(福岡)で銅メダルを獲得後、以前からなじみのあったオーストラリアに拠点を移した。数々の五輪メダリスト、世界記録保持者を輩出したマイケル・ボール氏に師事。朝は6時から、長距離チームにまじって泳ぎ込みも。猛練習の中、ボール氏がかねてからほれ込んでいた水中キックにも磨きをかけ、パリに乗り込んだ。

 五輪後には世界短水路選手権で400メートルは前人未到の8連覇に挑む意向を示すなど、立ち止まる気持ちはない。「200はもっと全部、全体的にうまく泳げるように頑張りたいなと思います」。8月1日に予選を迎える200メートル個人メドレーで、自身初の五輪ダブル表彰台に挑む。

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