【パリ五輪】松田丈志さんの「追込み炸裂する予感」が的中！銀メダル松下知之のラスト５０Ｍは驚異のタイム

◆パリ五輪　第３日　▽競泳　男子４００メートル個人メドレー決勝（２８日、ラデファンス・アリーナ）

　男子４００メートル個人メドレーの決勝が行われ、初出場の松下知之（東洋大）が４分８秒６２で銀メダルを獲得した。自己ベスト１秒４２更新する泳ぎで、今大会競泳の日本勢メダル１号となった。

　五輪３大会連続メダルの松田丈志さんは、レース開始前の日本時間２９日午前１時３１分にＸ（旧ツイッター）を更新。「松下くん得意のラストの追込みが炸裂（さくれつ）する予感…」と投稿した。この“予言”は的中。３００メートルの時点で５位だった松下は、得意の自由形で猛追。次の５０メートルを２９秒３９で泳ぎ４位に浮上し、最後の５０メートルは２７秒６７と、決勝出場８人中最速タイムをたたき出し、２位でゴールした。ラスト１００メートル５７秒０６も８人中最速だった。