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【パリ五輪】北島、萩野、大橋育てた名将・平井コーチもビックリ! 初五輪の松下知之が銀メダル「本当に2番になるとは。なんかもってる」

スポーツ報知 / 2024年7月29日 6時22分

平井伯昌コーチ

◆パリ五輪 第3日 ▽競泳 男子400メートル個人メドレー決勝(28日、ラデファンス・アリーナ)

 男子400メートル個人メドレー決勝で、初出場の松下知之(東洋大1年)が4分8秒62で銀メダルを獲得。大舞台で自己記録を1秒42更新し、日本競泳陣メダル第一号。大仕事を成し遂げ、平井伯昌コーチも「大体予想していた通りだけど、なんか持ってるなって感じがして。あそこで2番になるとは思ってなかったので。褒めてあげたい」と、賛辞をおくった。

 予選5位通過で、平井コーチが予想したメダルラインは「(4分)8秒」。これまで、21年東京五輪では個人メドレーで2冠を果たした大橋悠依(イトマン東進)に緻密なレースプランを伝え栄冠に導くなど“平井マジック”でメダルを取り続けてきたが、松下の場合は「聞いた」。気を付ける点などを確認する中で「本人ももうやるしかないっていう気持ちだった。自分で話すことで、気持ちが固まっていた」と平井コーチ。最後は「行ってきます」と力強い言葉に「これは、大丈夫だな」と確信を得たという。

 男子平泳ぎでアテネ、北京五輪2冠の北島康介氏、16年リオ五輪男子400メートル個人メドレー金の萩野公介氏、そして大橋ら多くのメダリストを輩出してきた平井氏。表彰式後は“お決まり”のメダルを首にかけてもらい「よくやったな、と思う。そういう風に言ったと思います」と満面の笑みを浮かべた。東洋大1年の伸びしろたっぷりのホープは、この日4分2秒95の圧倒的Vを果たした世界記録保持者、マルシャン(フランス)の背中を追う。平井コーチは「銀メダルをとったことで、見えてくる目標があるので。五輪が終わったら、またしっかり話合って次の目標、課題を考えていきたい」と、更なる成長に期待を込めた。

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