Ｃ＆Ｋ、シットキングス主催フェスで躍動、楽曲提供した「ＦＦＰ」で初コラボ、「これからも業界をザワつかせていこうと」

横浜BUNTAIで初の主催フェスを行ったs**t kingz(前列左から)kazuki、shoji、NOPPO、Oguriと、C＆KのCLIEVY(後列左)とKEEN(C)Team SOUND SHOOTER・タマイシンゴ、SARU、木下マリ、高田真希子

　４人組ダンスパフォーマンスグループ・ｓ＊＊ｔ　ｋｉｎｇｚ（シットキングス）が２８日、横浜ＢＵＮＴＡＩで初の主催フェス「ｓ＊＊ｔ　ｋｉｎｇｚ　Ｆｅｓ　２０２４　ももたろう」を行い、２７日との２日間で１万人を熱狂させた。

　２人組音楽ユニット「Ｃ＆Ｋ」は、シークレットゲストのガチャピン・ムックの後に登場した。ＣＬＩＥＶＹは「現場にいる人たち全てにリスペクトを込めて」と、ヘルメットに作業着姿。「皆さんの最も恐れていた時間が来てしまいました。罰ゲームだと思って、もしくは、トイレ休憩だと思って自由にしてください」と自虐的に語り、笑いを誘った。

　２００８年「ＣＫ　ｉｓｌａｎｄ」でインディーズデビュー。「もう１６年ぐらいやっています。鳴かず飛ばず、鳴かず…でやっております（笑い）」と自己紹介。「Ｃ＆Ｋ　ＩＸ」で幕開けし、「へべれけ宣言」「パーティーキング」「みかんハート」と畳み掛けた。

　シッキンとは古くから交流し、２０２１年に「ＦＦＰ　ｆｅａｔ．Ｃ＆Ｋ」（ダンス映像アルバム「ＦＬＹＩＮＧ　ＦＩＲＳＴ　ＰＥＮＧＵＩＮ」収録）を楽曲提供した。この日は、同曲で初のコラボレーション。ひときわ大きな歓声と拍手を浴びた。

　全７曲でインパクトを与えたＣ＆Ｋ。ＣＬＩＥＶＹは「初めての方も、温かい拍手をありがとうございます。Ｃ＆Ｋを覚えて頂けなくても、同じ事務所にあいみょんがいる、後輩にあいみょんがいると、覚えて帰って頂ければ（笑い）」と感謝。「たくさんの人の愛を浴びて、これからも業界を、ザワつかせていこうじゃないかと思います」と気持ちを新たにしていた。