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全国高校総体1500Mでドルーリー朱瑛里は11位 800Mでは久保凛と対決も

スポーツ報知 / 2024年7月29日 16時11分

ドルーリー朱瑛里

 陸上の全国高校総体(インターハイ)第2日が29日、福岡・東平尾公園博多の森陸上競技場で行われ、女子1500メートル決勝はジャネット・ジェプコエチ(岡山・倉敷2年)が4分7秒59で優勝した。ナンバラ・サラムトニ(岡山・興譲館1年)が4分13秒04で2位。穗岐山芽衣(高知・山田3年)が日本人高校歴代3位の4分13秒67の好記録で日本人トップの3位となった。

 昨年の全国高校総体3位だったドルーリー朱瑛里(しぇり、岡山・津山2年)は4分21秒82で11位だった。ドルーリーはスタート直後に先頭に立ち、序盤は先頭集団で積極的にレースを進めたが、後半に順位を落とした。ドルーリーは6月の日本選手権に初出場し、1500メートルでは高校生として唯一決勝に進出し、パリ五輪代表の田中希実(24)=ニューバランス=ら社会人、学生に交じり、4分18秒16で7位と健闘した。

 7月15日の奈良県長距離強化記録会の女子800メートルで日本女子初の1分台となる1分59秒93の日本新記録をマークした久保凛(16)=東大阪大敬愛高2年=は今大会の1500メートル予選(28日)にエントリーしていたが、棄権。同大会の女子800メートルにもエントリーしている。ドルーリーも女子800メートルにエントリー。予選(30日)は別の組だが、準決勝(30日)、決勝(31日)では28年ロス五輪を目指す高校2年生同士のハイレベルな直接対決が期待される。

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