「７ ＭＥＮ 侍」もパリ五輪モード「スケボー格好良かった」「柔道グッときた」初全国ホールツアー初日

「７　ＭＥＮ　侍」の（左から）今野大輝、本高克樹、中村嶺亜、佐々木大光、菅田琳寧、矢花黎（カメラ・小泉　洋樹）

　ジュニアの６人組グループ「７　ＭＥＮ　侍」が２９日、ＴＯＫＹＯ　ＤＯＭＥ　ＣＩＴＹ　ＨＡＬＬで初の全国ホールツアー「ＪＯＹ！」（８か所４６公演）の初日を迎えた。

　今野大輝（２４）が「全編が見どころ。まばたきしないで見てもらいたい」と胸を張った通り、「足跡」や「Ｇｌｏｒｉｏｕｓ」など自身の楽曲に加え、「夏の王様」（ＫｉｎＫｉ　Ｋｉｄｓ」や「ＨＥＬＬＯ　ＨＥＬＬＯ」（Ｓｎｏｗ　Ｍａｎ）など先輩の楽曲も含めた全２４曲を披露。バンドとダンスで魅了した矢花黎（２３）は「表に出ていない所にもこだわりがある」とメンバーが手掛けたセットや演出にも自信を示した。

　主演舞台「ＭＡＳＳＡＲＡ」（新橋演舞場）が９月４日に開幕するため、超過密日程だが、佐々木大光（２２）は「芸能人しているなって感じ」と笑顔。パリ五輪にも注目しているようで、中村嶺亜（２７）が「スケボー、メッチャ格好良かった。また（ステージで）やりたくなりました」と言えば、菅田琳寧（２６）は「柔道の阿部きょうだい。（詩は）２回戦敗退でしたけど、お兄ちゃんが金メダルを勝ち取って、グッときた」。本高克樹（２５）は「選手が自分たちより若いと年を感じますね」としみじみと語り、会場を和ませていた。（田中　雄己）