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阿部一二三、来年4月の全日本選手権に初めて出場の意向 体重無差別で争う大会に66キロ級からは異例

スポーツ報知 / 2024年7月30日 4時0分

柔道男子66キロ級で五輪連覇を達成し歓声に応える阿部一二三(カメラ・岩田 大補)

 柔道男子66キロ級で五輪連覇を飾った阿部一二三が来年4月29日に体重無差別で争う全日本選手権(日本武道館)に初めて出場する意向であることが29日、分かった。関係者によると、「日本武道館で挑戦したい。パリが終わったら出ます」との意思を示しているという。

 全日本選手権は1948年に始まり、柔道日本一を決める伝統の大会。出場には地区予選を勝ち抜く必要があるが、前年の五輪覇者には推薦枠が与えられてきた。一二三は21年東京五輪後も出場を検討したが、コロナ禍で同年は12月に講道館と変則開催。パリ五輪までの期間も3年と通常より短く、代表選考レースを優先して見送っていた。

 90年大会では71キロ級の故・古賀稔彦さんが準優勝で沸かせたが、下の階級の選手が最重量級に挑む姿も全日本の醍醐(だいご)味だ。今年から旗判定が8年ぶりに復活するなどルール改正も軽中量級の選手には追い風。五輪後は休養を挟むことが通例で、異例ともいえる新たな挑戦から28年ロサンゼルス五輪での3連覇への道が始まる。

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