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【パリ五輪】フェンシング過去の五輪メダルの歴史 “ニート剣士”が2008年に初の銀メダル

スポーツ報知 / 2024年7月29日 22時20分

金メダルを手に笑顔を見せる加納(カメラ・小林 泰斗)

◆パリ五輪 第3日 ▽フェンシング男子 決勝(28日、グラン・パレ)

 男子エペ個人は28日、決勝が行われ、21年東京五輪団体金メダルの加納虹輝(26)=JAL=は、ヤニック・ボレル(35)=フランス=に15―9で快勝。日本勢初の同個人種目金メダリストとなった。1900年パリ万博が開催された歴史的施設「グランパレ」で日本人が地元の英雄を撃破した。

 ◆フェンシング過去の五輪メダル

 ▽2008年北京大会=男子フルーレ個人銀・太田雄貴 日本勢初の決勝進出を果たし、1896年第1回大会から採用されている同競技で初の銀メダルを獲得。直後のインタビューで「就職先募集中」と語り、“ニート剣士”と話題になったが、直後にオファーが殺到。11月に森永製菓所属に決まった。

 ▽2012年ロンドン大会=男子フルーレ団体銀 太田は個人戦で北京五輪決勝で敗れた相手に勝ったものの3回戦敗退。団体戦では千田健太、三宅諒、淡路卓と組み、準々決勝で中国、準決勝でドイツを撃破。決勝では世界ランク1位のイタリアに敗れたが、団体では初のメダルを獲得した。

 ▽2021年東京大会=男子エペ団体金 19年に年間世界ランク1位となった見延和靖を中心にチームが成長。決勝では山田優、加納虹輝、宇山賢がROCを圧倒し、種目別の競技人口が最も多い「キング・オブ・フェンシング」で頂点に立った。チームの合言葉「エペジーーン」も話題に。

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