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【パリ五輪】スケボー男子の白井空良は4位!9位に終わった東京五輪の結果を受けて急成長

スポーツ報知 / 2024年7月30日 1時29分

演技を成功させ、3位につけた白井空良

◆パリ五輪 第4日 ▽スケートボード男子ストリート決勝(29日、コンコルド広場)

 【パリ(29日)=ペン・手島莉子、カメラ・小林泰斗】東京五輪代表の白井空良(ムラサキスポーツ)は4位だった堀米雄斗(三井住友DSアセットマネジメント)が金メダル、14歳の小野寺吟雲(ぎんう)は予選14位だった。

 初採用の2021年東京五輪は予選9位。直前の世界選手権で3位に入るなどメダル候補の自負を持って臨んでいたが、思うような結果は出なかった。「眠れない日々が続いた。緊張したつもりはなかったが、大会が終わったら速攻で眠れて…プレッシャーがあったんだろうなと思う。五輪って違うな、と。新鮮で、すごいところだった」。

 東京五輪の直後には「来なければよかったな…という感じです」とまで口走ったが、「あれは言い過ぎだった。何を話せばいいか分からなくなってしまった」。結果を受け止めきれず、混乱していたがほろ苦い敗戦がバネになった。22年6月から始まった五輪予選シリーズでは計7戦のうち表彰台が4回と安定して勝ち上がってきた。

 パリ五輪直前は頭痛や吐き気などの体調不良で1週間ほど入院していた。20日に退院したばかりで、当初予定から遅れて23日にパリ入り。「病み上がりだし、頭が痛いのでつらい」とアクシデントもあったが、急ピッチで調子を整えた白井。「東京では悔しい思いをしてきたので、パリで、悔しさをぶつけられたらと思っています」という3年分の思いをぶつけた。

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