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【パリ五輪】堀米雄斗の大逆転V2に解説者も興奮「ハンパねえ97点かあ」「言葉にならない」…東京五輪に続き持ち味

スポーツ報知 / 2024年7月30日 1時50分

ベストトリック2回目の演技を行う堀米雄斗(カメラ・小林泰斗)

◆パリ五輪 第4日 ▽スケートボード男子ストリート決勝(29日、コンコルド広場)

 テレビ中継でスケートボード男子ストリートの解説を務めたプロスケートボード選手の瀬尻稜氏(27)も、同競技で21年夏の東京五輪に続き連覇を達成した堀米雄斗(三井住友DSアセットマネジメント)を絶賛した。

 堀米はトリック、最後の1本で高難度の技を決めて着地にも成功。97・08点という高得点をマークした瞬間、瀬尻氏は「やった持ってるんだよな。うめえ。超完璧ですね。ハンパねえ、97点かあ」と驚いた様子だった。

 堀米は父の影響で6歳からスケートボードを始め、地道に努力を積み重ねると、21年の東京五輪で金メダルを獲得した。だが、初代王者に輝いた後の道のりは平たんではなかった。瀬尻氏は「あの立場になると、スケボーするのも大変」と思いやった上で、あらゆる重圧やプレッシャーにも耐えて奇跡の大逆転劇を成し遂げた堀米について「技術、メンタルすごすぎですね」と手放してたたえていた。

 ネット上でも話題で「やっぱ瀬尻さんのコメントに心掴(つか)まれてるっす」「金が決まった後の瀬尻さんの話が泣けた」など持ち味を発揮した瀬尻氏に絶賛の声が上がっている。

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