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【パリ五輪】2大会ぶりの金メダル目指す体操ニッポン 男子団体決勝の3種目目終了時点で5位

スポーツ報知 / 2024年7月30日 1時56分

吊り輪の演技をする萱和磨(カメラ・岩田 大補)

◆パリ五輪 第4日 ▽体操(29日、ベルシー・アリーナ)

 体操の男子団体決勝で、2016年リオ五輪以来の金メダルを目指す日本は、谷川航(28)=セントラルスポーツ=、萱和磨(27)=セントラルスポーツ=、杉野正尭(25)=徳洲会=、橋本大輝(22)=セントラルスポーツ=、岡慎之助(20)=徳洲会=の5人で臨んだ。

 最大のライバルの中国と同じローテーションで演技を行う日本は1種目目の床運動で中国を0・734点リードしたが、2種目目のあん馬で、エースの橋本が落下するミスなどがあり、中国に0・5点のリードを許した。

 3種目目のつり輪は中国の得意種目。驚異の15・500と14点後半の高得点を重ねた中国に対し、日本も萱が14・000、五輪初出場の岡が14・133、谷川が14・500と踏ん張ったが、中国との差は3・133差に広がった。

 前半の3種目を終え、中国が131・364で首位。2位に米国、3位に英国、4位にウクライナと続き、日本は5位。

 団体決勝は1チーム5人のうち、各6種目を3人が演技し、その3人の合計がそのままチームの得点となる。

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