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【パリ五輪】スケボー男子・白井空良はドクターストップ振り切り4位 中継に「何チャンネルですか!?」と明るい表情

スポーツ報知 / 2024年7月30日 2時50分

ベストトリック3回目、演技に失敗し、悔しがる白井空良(カメラ・小林 泰斗)

◆パリ五輪 第4日 ▽スケートボード男子ストリート決勝(29日、コンコルド広場)

 2021年東京五輪覇者の堀米雄斗(三井住友DSアセットマネジメント)が金メダルに輝き、大会2連覇を達成した。白井空良(ムラサキスポーツ)は4位、14歳の小野寺吟雲(ぎんう)は予選14位だった。

 2大会連続出場となった白井は、初の決勝進出を果たした。ベストトリック4本目終了時点では、3位とメダル圏内も最後の最後に堀米が大技を決め、4位となった。試合後中継インタビューを受けた際には開口一番、「何チャンネルですか!?」と明るい表情を見せた。結果に対しては「悔しい」と率直な思いを口にした。

 7月に入り体調不良で1週間入院していた白井。「医者にも止められてる状況だった」と出場すら危ぶまれるほどだったという。「自分が一番(目標)にしてた舞台だった。この場所に来て、いいパフォーマンスを日本の皆さんに見せられたので、本当によかった」と後悔は一切ないと、晴れやかな顔で話した。日本のファンへ向けて「これからも東京だったり世界中で大会が多くあるので、応援してくれたらすごいうれしい」と呼びかけ、これからもスケボー界をけん引していく覚悟を示した。

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