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【パリ五輪】橋本大輝、金メダルは「めちゃめちゃ重いですね」落下のミスも「気持ちを入れ替えて」奇跡の大逆転

スポーツ報知 / 2024年7月30日 4時18分

優勝した日本(左から)橋本大輝、岡慎之助、谷川航、萱和磨、杉野正尭はガッツポーズ(カメラ・岩田 大補)

◆パリ五輪 第4日 ▽体操男子 団体決勝(29日、ベルシー・アリーナ)

 男子の団体決勝で、予選2位通過した日本は、259・594点で金メダルを獲得。2016年リオ五輪以来、2大会ぶりに団体で五輪王者に返り咲いた。予選首位通過した最大のライバル・中国との一騎打ちを制し、王座奪還を果たした。

 4種目目の跳馬では橋本が14・900の高得点をマークするなど4位に浮上。首位の中国との差も1・799点に詰めた。5種目目の平行棒では、4種目で最初の演技者を務めた萱が14・733、岡が14・866、谷川が14・766と立て続けに14点後半をマークして2位に浮上。中国とは3・267点差に広がって迎えた最後の鉄棒で、中国がまさかの2度の落下。最後に橋本が14.566点をたたき出して逆転。劇的な展開で2大会ぶりの優勝を果たした。

 表彰式を終えた橋本は「みんなに助けられた金メダルだなって。この4人がいなかったら絶対とれなかった、僕もこの4人のお陰で最高の演技を出すことができたと思っています」と仲間の存在が支えになったことを明かした。

 あん馬ではまさかの落下。それでも「すごい引きずっていたんですけど、サブアリーナに戻って気持ちを切り替えて戦う気持ちを持って、諦めない気持ちを入れ替えて戻ってこれた」とメンタルの切り替えがポイントだったと明かした。

 前回東京大会では僅差で逃した金メダルを獲得した。「めちゃめちゃ重いですね。この3年間、僕は東京で0・103(で逃す)っていう悔しい思いを持って戦ってきたので。これがオリンピックの(メダル)だなってもう一度感じられました」と感慨深げだった。

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