「めざまし８」谷原章介、「銅メダル」舟久保遥香＆橋本壮市の「準々決勝敗退」に「残念な結果ではあったんですけど…敗者復活勝ち上がった」

谷原章介

　俳優の谷原章介が３０日、ＭＣを務めるフジテレビ系「めざまし８」（月曜～金曜・午前８時）に生出演した。

　熱戦が続くパリ五輪に谷原は前日２９日の注目競技をアシスタントを務める同局の岸本理沙アナウンサーに尋ねると、岸本アナはスケートボード男子ストリートで２０２１年東京五輪覇者の堀米雄斗＝三井住友ＤＳアセットマネジメント＝が金メダルを獲得し２連覇達成を明かした。

　これを受け谷原は「僕、見ていたのは金メダルじゃなくて柔道に注目していたので舟久保選手と橋本選手」と明かした。

　谷原が明かした「舟久保選手」は女子５７キロで初出場の舟久保遥香＝三井住友海上＝。準々決勝で世界ランキング５位のサラレオニー・シシケ（フランス）に開始８秒で一本負けを喫したが、敗者復活戦を勝ち上がり、ラファエル・シウバ（ブラジル）との３位決定戦を制し銅メダルを獲得した。この勝利で日本柔道の五輪通算メダル数は１００個の大台に達した。

　また「橋本選手」は男子７３キロ級で初出場の橋本壮市＝パーク２４＝。準々決勝でジョアンバンジャマン・ガバ（フランス）に指導３つによる反則負けを喫したが、敗者復活戦を勝ち、アキル・ジャコバ（コソボ）との３位決定戦を制し銅メダルを獲得した。３２歳１１か月５日でのメダル獲得は２００８年北京五輪銅の谷亮子を３日上回り、日本柔道最年長記録となった。

　谷原は２人が準々決勝で敗れたため「両方とも残念な結果ではあったんですけども、舟久保さんに関しては気がついていたら負けていたっていう…本人も納得感のないまんま負けてしまった感があって。橋本さんは初戦が気持ちよく袖釣り込み腰でバンと勝ったんですけど２戦目はその良さが全然封じられたのか、やりにくかったのか…最後まで納得感のないまんま技をうまくかけられない形での敗戦となってしまって」と振り返った。

　続けて「でもお２人とも何とか敗者復活勝ち上がったので、ぜひ、お届けしたいと思います」と番組内で詳報することを予告していた。その後、２人の銅メダル獲得のＶＴＲを受け谷原は「見事な銅メダルですね」と絶賛し「立ち上がる姿にすごく勇気もらいました」と感動していた。