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【女子野球】マドンナジャパン、カナダに辛勝し2勝目…女子野球W杯

スポーツ報知 / 2024年7月30日 11時34分

2回、二塁盗塁を狙う中村(右)(C)WBSC

◆カーネクストPresents第9回WBSC女子野球W杯最終ステージ 日本7―6カナダ(30日、カナダ・サンダーベイ)

 6年ぶりに女子野球世界一が決まる女子W杯最終ステージで、世界ランキング1位の侍ジャパン女子代表「マドンナジャパン」は、第2戦を同7位のカナダと対戦。タイブレークの末に7―6で破り2勝目を挙げた。

 開催国とのアウェーの雰囲気で行われたナイトゲーム。日本は初回、川端友紀(九州ハニーズ)の適時打で先制すると、その後も6回までに3点を重ねた。しかしカナダが6回に反撃、それまで1安打ピッチングを続けていた清水美佑(巨人)を攻めて3―3の同点とすると、そのまま7回で試合が決まらず、無死一、二塁からのタイブレークに突入した。

 8回表に日本が岩見香枝(西武ライオンズレディース)のスクイズや只埜榛奈(東海NEXUS)の適時打などで4点を挙げると、清水に代わって6回途中から登板した泰美勝(ZENKO BEAMS)がカナダの追い上げを3点に抑え逃げ切った。

 これで2勝は日本と米国、1勝1敗がカナダとベネズエラ、2敗が台湾とメキシコになった。日本は次戦をベネズエラと戦う。

 中島梨紗監督「(アウェー感)ありましたね。カナダは選手時代から怖い国だと思っていたので、想像以上ではなかったです。泰はすごかったですね、本当に度胸というかあのケースで投げきれるのはすごい。どんな形でも勝つことがすごく大事、明日も同じような展開になると思う」

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