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片岡愛之助が11月にライフワークの永楽館歌舞伎出演「カニの解禁がうれしい」

スポーツ報知 / 2024年7月30日 13時54分

「永楽館歌舞伎」取材会に出席した片岡愛之助(カメラ・古田尚)

 歌舞伎俳優の片岡愛之助が30日、大阪市内で近畿最古の芝居小屋「出石永楽館」(兵庫県豊岡市)で11月4日から11日に開催される座頭公演「第十四回 永楽館歌舞伎」の取材会に出席した。

 昨年コロナ禍で3年間中止されていた公演が復活。自身のライフワークとして出演し続けている。また、今年は11月の秋開催に愛之助は「何がうれしいかと申しますとカニの解禁です。近くには城崎温泉もございます」とさっそく食と町案内をスタート。過去に皿そば(出石そば)を41皿食べた記録も持っており「お店によって作り方や味が違うので、ぜひ皿そば屋さんを全部制覇してほしい。僕も挑戦したいんですけど、42皿食べての舞台稽古はきついので、余裕のあるときに」と笑った。

 今年は中村壱太郎、中村歌之助、市川九團次、片岡孝太郎の出演も発表された。演目は「奥州安達原 袖萩祭文(おうしゅうあだちがはらそではぎさいもん)」、「お目見得 口上」、「高坏(たかつき)」に決定。「奥州安達原」については「いろんな形の愛を見て欲しい。古典なので特に変わった演出はできないですが、雪がちらちら降ってくるので、たくさんの雪で、お客様もその雪の中にたたずんでいると感じていただけるぐらい雪を降らせたい」とニヤリ。「高坏」ではゲタでのタップダンスも披露する。今回の演目の選定については「最初の演目は『ザ・歌舞伎』という演出で、できるだけ派手にしたい。口上で楽しんでいただき、最後に高坏で笑い楽しんでいただく構成になっています」と解説した。

 初日の前日(11月3日)には、幹部俳優が出石中心地を人力車で巡り、ステージであいさつする「お練り」が5年ぶりに開催される。愛之助は「お帰りって言ってくださることが何よりうれしい」と笑顔。永楽館では「STREET FIGHTER」のeスポーツ大会も8月23日に開催されるとあり、「僕もゲームが大好き。STREET FIGHTERも昔からやっていたので、ぜひ出たいなと思うくらい」と、ゲーマーとしての一面ものぞかせ笑わせた。

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