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【巨人】連勝は「5」でストップ 中川皓太が大山悠輔に3ラン被弾など5失点

スポーツ報知 / 2024年7月30日 21時7分

8回無死、森下翔太(奥)に左中間へ追加点となるソロ本塁打を浴びた巨人4番手の平内龍太(カメラ・渡辺 了文)

◆JERA セ・リーグ 阪神5―1巨人(30日・甲子園)

 巨人は阪神に敗れ、球宴をはさんでの連勝は「5」でストップし、貯金は「10」となった。先発の山崎伊織投手は9安打されながら5回1失点で粘投したが、6回に登板した中川皓太投手が大山悠輔内野手に痛恨の3ランを浴び、試合を決められた。

 山崎伊は1回1死から中野拓夢内野手に左前打されたが、森下翔太外野手を遊ゴロ併殺打。2回も先頭の佐藤輝明内野手を中前打で出したが、大山悠輔内野手を遊ゴロ併殺打。3回1死からは才木浩人投手に二塁内野安打を許したが、近本光司外野手の当たりは遊撃へのライナー。一塁走者の才木が飛び出してアウトとなり、3イニング連続で併殺でピンチの芽を摘んだ。

 しかし5回、先頭の大山に中前打、前川右京外野手には、左翼に入る岡本和真内野手の右を破る適時二塁打を打たれ、1点を奪われたが、前川は三塁を狙ってアウト。続く木浪聖也内野手に中前打、2死から投手の才木に2打席連続ヒットとなる左前打、近本には四球を与え満塁となったが、中野を見逃し三振に打ち取り、1失点で踏ん張った。山崎伊はこの回で降板となった。

 打線は1回、阪神の先発・才木浩人投手から、丸佳浩外野手が二塁内野安打で出塁。2死から岡本和真内野手が中前打でつなぎ一、二塁としたが、大城卓三捕手は空振り三振。3回は1死から丸が2打席連続ヒットとなる右前打で出塁し二塁盗塁。ヘルナンデス外野手は四球を選び2死一、二塁としたが、岡本和は遊ゴロに倒れた。

 5回までで降板した山崎伊織投手に代わって、6回から2番手で登板した中川が阪神打線につかまった。先頭の森下に中前打、佐藤輝には右前打された無死一、二塁から、大山に左翼ポール際に飛び込む痛恨の9号3ランを浴び、リードを一気に4点に広げられた。

 4点を追う巨人は7回、2四球と三ゴロ失策でここまで3安打に抑えられていた才木から無死満塁のチャンスを作ったが、途中出場の若林楽人外野手が見逃し三振。才木に代わって登板した桐敷拓馬投手から丸佳浩外野手の一ゴロの併殺崩れで1点を返したが、吉川尚輝内野手への代打・坂本勇人内野手は見逃し三振に終わり、反撃は1点止まりだった。

 7回は右肘内側側副じん帯再建術(トミー・ジョン手術)での育成契約から支配下登録された伊藤優輔投手が登板し無失点、8回には3番手の平内龍太投手が登板したが、先頭の森下に8号ソロ本塁打を打たれ5点目を奪われた。

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