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【巨人】原辰徳氏が甲子園球場100周年に思い「輝かしい舞台であると」記念イベントで打席へ

スポーツ報知 / 2024年7月30日 18時21分

レジェンド打者記念打席を行った原辰徳氏(右)と掛布雅之氏(カメラ・義村 治子)

 巨人前監督の原辰徳球団オーナー付特別顧問(66)が30日、阪神巨人戦前に行われた甲子園球場の開場100周年イベントに登場した。

 今3連戦は「KOSHIEN CLASSIC SERIES」と題して開催され、8月1日に迎える甲子園開場100周年の記念行事を実施。

 初戦のこの日は、阪神OBの掛布雅之氏(スポーツ報知評論家)と原辰徳氏が、試合前の「レジェンド打者記念打席」にユニホーム姿で登場し、野球少年のセレモニアルピッチで打席に立って空振りした。

 原氏は東海大相模時代から甲子園球場でプレー。プロ野球でも選手、監督として伝統の一戦に臨んだ。

 「甲子園っていうのは幾多の選手を育ててくれ、そして我々は幸いにもジャイアンツ、タイガースというね。本当に育ててもらった。そういう印象ですね。ジャイアンツファンというのはそうですねえ、7対3、あるいは8対2だったかな。かなり強烈な、タイガースとも戦わないといけないですし、阪神ファン、球場全体のその圧力とも戦わないといけない。思い出に残っています。緊張感もあるし、しかしこの球場でいいプレーをするとですね、非常に自信にもなりました。育ててもらえた球場のやはり1番、2番。東京ドーム…僕にとっては後楽園球場と甲子園、この2つは遜色ない素晴らしい球場ですね」と甲子園への思いを語った。

 今後の甲子園については「プロ野球、最も輝かしい舞台であると。それをそれぞれが思い、そして守っていかなければならない、と思いますね。未来永劫続くと思います」と話した。

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