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3度目の正直ならず 自身に「お前、何やってんだよ」と涙…3大会連続代表の高市未来は東京に続き2回戦で敗退

スポーツ報知 / 2024年7月30日 19時3分

◆パリ五輪 第5日 ▽柔道(30日、シャンドマルス・アリーナ)

 女子63キロ級2回戦で、五輪3大会連続代表の高市未来(コマツ)は、カタリナ・クリシュト(クロアチア)に延長の末、敗れた。

 高市は開始直後から、得意な寝技で攻めた。我慢の展開が続く中、足技も絡めながら優位に試合を進めたように見えたが、約7分に及ぶ熱戦の末、最後は背負い投げでポイントを奪われた。21年東京五輪と同じく、2回戦敗退となった。

 試合後のインタビューでは「ずっと夢見た舞台で、そこに立ちたいと思ってきたんですけど、でも難しいなと思いました。『お前、何やってんだよ』と。もう一つ(自分に)頑張ってほしかったという気持ちが強いです」と涙ながらに語った。

 16年リオ五輪は3位決定戦で敗れメダルなしに終わった。21年東京五輪2回戦では、オズドボンブワフ(ポーランド)に一本負け。柔道女子日本代表では、ただ1人メダルを逃した。

 22年11月、柔道男子66キロ級で元世界選手権代表の高市賢悟さんとの結婚を発表。結婚後は初の大舞台。自身3度目となる五輪の畳でも、悲願のメダル獲得はならなかった。

 ◆高市 未来(たかいち・みく)1994年4月7日、東京都生まれ。30歳。旧姓・田代。小2で柔道を始め、神奈川・相原中では全中63キロ級で2連覇。淑徳高1年時にユース五輪、世界ジュニアで優勝。2013年にコマツ入社。世界選手権は初出場の14年、翌15年に銅メダル、18、19年に銀。グランドスラムは17年東京の初優勝から7回優勝。23年アジア大会優勝。五輪は16年リオ大会5位、21年東京大会2回戦敗退。22年11月に男子66キロ級世界選手権代表の高市賢悟と結婚、登録名も高市に変更した。左組み。得意技は内股、大外刈り。血液型A。

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