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「プレッシャーをかけたのが勝因」体操男子団体の大逆転金メダルにお笑い芸人・オラキオが細かすぎる!?分析で祝福

スポーツ報知 / 2024年7月31日 5時30分

体操モノマネで脚光を浴びたオラキオ

 高校時代にインターハイ出場の経験を持ち、フジテレビ「ザ・細かすぎて伝わらないモノマネ」などで見せる体操モノマネで脚光を浴びたお笑い芸人・オラキオ(46)が30日、スポーツ報知の電話取材に応じ、体操男子団体で金メダルを獲得した日本代表に祝福のメッセージを寄せた。

 第一声は、喜びよりも驚きの声だった。「こんなことあるんですか!?」。日本を3点以上離してトップを独走していた中国が、最終種目の鉄棒で2回の落下。「中国のナショナルチームはミスすることがないレベル。2回も落下するなんて、びっくりして立ち上がってしまいました」。同国の強さを知るからこそ、その衝撃は言葉の端々に込められた。

 競技は橋本大輝(22)の地元である千葉・成田市のパブリックビューイング会場で生観戦。まさかの大逆転劇に「『よくやった!』というよりも『マジか…』という感じでした」とした上で、「選手たちが泣きながら『やったー!』って言ってるのを見て、ガッツポーズして喜びました」と振り返った。

 勝因については「中国が失敗したから勝ったのではない」と強調。「それだけ中国を追い込んだのは日本の選手。ミスなく鉄棒の演技をして、相手にプレッシャーをかけたことも勝因だと思います」と“専門家目線”で冷静に分析した。

 個人的MVPには最年少の岡慎之助(20)を選出。「全部ノーミスでめちゃくちゃ良い演技していた。怖いもの知らずの堂々たる演技で高い点数を連発していましたし、ああいう選手がチームに一人いたのは大きかったです」と絶賛。22年の大会中に起こした右膝の前十字じん帯断裂を会場で見ていたといい、「期待されている選手だったので残念がってたんですけど、これを機に上半身の強化をして代表に入ってきたのはすごい。今後の活躍も期待できる」と褒めちぎった。

 イベントで共演するなど一番親交が深いという主将の萱和磨(27)に対しては、「『失敗しない男』と言われてますけど、萱君がトップバッターで演技をしていたのは、他の選手にとってすごく安心感があっただろうな」と称賛。「年齢的にもラストチャンスだったと思う。泣いてるのを見て、やっと報われたねって」と安堵(あんど)の声を漏らした。

 1日には男子個人総合決勝も控えている。注目選手には橋本を挙げ、「団体では周りに助けられたと思うので、個人総合では意地を見せてほしい」と激励。「でも、団体で金を取ったし、あまり肩に力入れず伸び伸びリラックスした感じでやってほしいです」と優しい口調でエールを送った。(松下 大樹)

 ◆オラキオ 本名・松雪 崇(まつゆき・たかし)。1977年9月5日、佐賀県出身。46歳。中学1年から体操を始め、高校ではインターハイに3年連続出場。2003年にお笑いコンビ「弾丸ジャッキー」を結成すると、フジテレビのバラエティー番組「とんねるずのみなさんのおかげでした」のコーナーから派生した「博士と助手~細かすぎて伝わらないモノマネ選手権~」の第14、20回大会で優勝。16年、コンビ解散以降は芸人の傍ら俳優、声優としても活動中。身長165センチ、体重80キロ。得意種目は床、跳馬。

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