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足にも、手にも宿る「神」 通算盗塁228は巨人歴代3位

スポーツ報知 / 2024年7月31日 6時5分

 創立90周年を迎えた巨人。巨人での出場試合が多い野手、投手を中心に記録にも記憶にも残る歴代の「偉人」を紹介します。第65回は鈴木尚広。

 鈴木尚広といえば「神の手」だ。

 1978年4月27日、福島県生まれ。相馬高から96年ドラフト4位で入団。

 俊足が売りで2003年から09年まで7年連続でチームトップの盗塁を誇る。07年の開幕戦では「8番・中堅」でスタメン、スイッチヒッターとしても成果を出した。08年には外野手としてゴールデン・グラブ賞を獲得。その後は代走、守備固めの出場が多くなったが、14年には通算200盗塁を記録した。

 ハイライトは2014年8月14日の阪神戦(東京ドーム)。2―1の8回1死二、三塁。打者・高橋由伸の時に、投手が暴投。三塁走者の鈴木が本塁を狙う。クロスプレーとなったが低姿勢で、しかも体を三塁側に逃がしながら、タッチをかいくぐり、左手でベースタッチ。見事、生還を果たし「神の手」と称された。

 翌15年には(原辰徳)監督推薦で初のオールスターにも出場。16年には12年連続の2ケタ盗塁と、自身初の盗塁成功率100%をマークしたが、同年限りで引退。通算盗塁228は巨人の歴代3位。

 19年に外野守備走塁コーチ。同年10月に退団したが、23年に1軍外野守備兼走塁コーチとして復帰し、24年からは2軍でコーチを務めている。

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