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【阪神】100周年記念3連戦初戦で快勝 4月以来の5連勝! 才木浩人は自己最多、リーグトップに並ぶ9勝目

スポーツ報知 / 2024年7月30日 21時9分

6回無死一、二塁、大山悠輔が左越え3ランを放ち、ホームで(左から)一塁走者・佐藤輝明、二塁走者・森下翔太、筒井壮コ-チに迎えられる (カメラ・馬場 秀則)

◆JERAセ・リーグ 阪神5―1巨人(30日・甲子園)

 阪神が4月以来、今季2度目の5連勝とした。5月29日以来の貯金5で、首位・巨人と2・5ゲーム差。8月1日の甲子園100周年を祝う記念試合として開催している3連戦の初戦を制した。

 先発の才木が6回1/3を3安打の力投。自身5試合ぶりの白星で自己最多9勝目を挙げ、ハーラートップタイにも並んだ。序盤は巨人打線に粘られて3回までに61球を要したが、4回以降は無安打。7回無死一塁から佐藤輝の失策でピンチが広がった。泉口への四球で無死満塁の大ピンチを迎えたが、若林を見逃し三振。ここで投入した桐敷が好リリーフを見せた。丸の一ゴロの間に1点を許したが、代打・坂本から見逃し三振を奪い、切り抜けた。

 打線は初回1死一塁で森下が遊ゴロ併殺。2回無死一塁で大山が遊ゴロ併殺に倒れると、3回1死一塁では近本の遊直で一塁走者の才木が帰塁できず、3イニング連続の併殺で無得点に終わった。リズムの悪い攻撃が続いたが、中盤に払拭。5回無死一塁で前川が左中間への先制二塁打を放つと、6回にクリーンアップがつながった。森下の中前打と佐藤輝の右前打で無死一、二塁として、大山が左越えに9号3ラン。今季初の2戦連発となるアーチで突き放した。

 8回には森下が8号ソロ。中軸トリオがそろってマルチ安打を記録し、3試合連続の2ケタとなる13安打で快勝した。

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