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競泳800Mリレーで珍事…日本とイスラエルが8位同着で決勝へ スイムオフは免れ、松元「ドキドキ」…パリ五輪

スポーツ報知 / 2024年7月30日 21時23分

松元克央

◆パリ五輪 第5日 ▽競泳(30日、ラデファンス・アリーナ)

 男子800メートルリレーの予選で、日本(村佐達也、松元克央、真野秀成、柳本幸之介)は7分8秒43の全体8位タイで2大会ぶりに決勝進出を果たした。エースの松元克央(ミツウロコ)は「決勝でいい泳ぎをして、勢いをつなげたい」と意気込みを語った。

 7分超にわたり行われるレースで、珍事も起きた。予選1組の日本は、7分8秒43でイスラエルと同着の5位。2組目の結果を受け、同タイムの全体8位で並んだ。準決勝や決勝進出ラインで同タイムの場合、多くは次に進む選手はスイムオフと呼ばれる一騎打ちのレースで選ばれるが、今回は日本とイスラエルに決勝進出を示す「Q」がついた。

 世界水連の競技規則によれば、10コースあるプールで試合が行われる場合、200メートルを超える種目(リレー含む)で同タイムとなると、両者が準決勝、決勝に進出できる。どちらかが、0コースに振り分けられる。また、同タイムが3者の場合は0コースと9コースに振り分けられ、4者以上の場合はスイムオフを行うことができるとしている。

 0秒01を争う競泳で、800メートルのレースで同タイムは珍しく、松元は「(スイムオフも)ちょっと思いました。そこはドキドキしながら」と苦笑い。2本目の800メートルリレーとなると、心身の負担が大きいだけに「よかったです」と安どした。16年リオ五輪以来のメダル獲得に挑む男子リレー。第一泳者を務めた初五輪の村佐達也(中京大中京高)は「まだまだ自分の力は出せると思うので、ベストを狙って頑張りたい」と力を込めた。

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