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柔道・橋本壮市の仰天エピを母が明かす「泣き声が『おぎゃあ』じゃなくて『うりゃあ!』って」…パリ五輪

スポーツ報知 / 2024年7月30日 23時20分

幼少期の橋本(家族提供)

◆パリ五輪 第4日 ▽柔道(29日、シャンドマルス・アリーナ)

 男子73キロ級は橋本壮市(32)=パーク24=が銅メダルをつかんだ。

 * * * *

 橋本は生まれた瞬間から猛者だった。父・圭右さん(60)は「随分胸板の厚いゴツゴツした子が生まれたな」と当時の記憶をたどり、母・美喜恵さん(60)も「泣き声が『おぎゃあ』じゃなくて『うりゃあ!』って言ってたんです」と笑った。

 幼少期は仮面ライダーのパジャマと変身ベルトを身につけ、公園に飛び出して行った。ヒーローになりきり、木の上やブランコから飛び降りたり、巣を見つけて蜂と戦い、何度も刺された。小学6年生まで柔道と両立していたサッカーでも少年団の中心選手。浜松市選抜の最終候補にも残った。チームの監督から「本格的にやればプロになれるよ」と引き留められるほど、運動神経は抜群だった。

 東京五輪の選考に敗れた後、実家に帰省してきた。現役を続けるか迷う息子に、父は「世界ランキング1位でやめるなんてもったいない。まだできるよ」と励まし、母も「また壮市の試合が見たいな」と背中を押した。「じゃあ、ちょっとやるかな」。再起してつかんだ念願の五輪代表。両親も晴れ姿を観客席から見届けた。(林 直史)

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