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異例の4人体制で挑む体操女子、団体決勝で3種目を終え8位で変わらず 最終種目は段違い平行棒…パリ五輪

スポーツ報知 / 2024年7月31日 2時55分

◆パリ五輪 第5日 ▽体操女子 団体決勝(30日、ベルシー・アリーナ)

 体操の女子団体決勝がスタート。五輪代表選考会を兼ねた全日本&NHK杯で2冠した制したエースで主将だった宮田笙子(順大)の喫煙と飲酒が発覚し、直前に出場を辞退した。全員10代で五輪初出場という岸里奈(戸田市SC)、中村遥香(なんばク)、岡村真(相好ク)、牛奥小羽(日体大)という異例の4人体制ながら予選を5位で通過し、この日の決勝に挑んだ。

 日本はカナダと同じローテーションで演技を行い、3種目を終え合計120・330点で8チーム中最下位の8位は変わらず、最終種目の段違い平行棒に少しでも上位への進出を狙う。

 1種目目の平均台で落下、2種目目の床運動では細かいミスで難度の取りこぼしなどがあり、点が出ず。しかし、3種目目の跳馬で、同種目の貢献度で選ばれた牛奥、エースの岸の2人が2回ひねりをピタと決め、3種目目で初めて合計40点台をたたき出した。予選ではすべての種目で40点台をマークしたが、この日は前半2種目でともに39点台にとどまっていた。首位は米国で変わらず。

 団体決勝は1チーム5人のうち(日本は4人)、各4種目を3人が演技し、その3人の合計点で順位が決まる。

 体操女子団体でのメダルは1964年東京大会の銅のみ。直近の団体成績は2012年ロンドン大会8位、2016年リオ大会4位、2021年東京大会では5位だった。

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