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スペインは五輪サッカーも“本気”OA3枠フル活用、10人温存で準々決勝日本戦へ準備万端…パリ五輪

スポーツ報知 / 2024年7月31日 6時18分

◆パリ五輪サッカー男子 ▽1次リーグ第3戦 日本1―0イスラエル(30日、ナント・ボジョワール競技場)

 日本はイスラエルを1―0で下し、3戦全勝でD組首位突破を決めた。

 準々決勝ではC組2位スペインと激突することになった。東京五輪準決勝に続き、2大会連続の対戦となる。

*  *  *

 今夏の欧州選手権(EURO)で優勝した強豪スペインは、欧州勢では珍しく、五輪に力を入れることでも知られる。MFペドリ、FWダニオルモ、GKウナイシモン、FWオヤルサバルら、欧州選手権を制した現在のA代表に、21年東京大会を経験した選手も多くいる。

 今大会のスペインは、1次リーグ3試合を2勝1敗で終えた。第3節でエジプトに1―2で敗れて2位通過となったが、初戦ではウズベキスタンに2―1、第2戦ではドミニカ共和国に3―1で勝利。組み合わせに恵まれた側面はあったものの、第2戦までで着実に突破を決めた。

 エジプト戦では第2戦のドミニカ共和国戦から先発10人を入れ替え、レギュラー組を温存。決勝トーナメントに照準を合わせてきた。

 今大会もオーバーエージには3枠をフル活用しており、DFミランダ(ベティス)、DFセルヒオゴメス(マンチェスターC)、FWアベル・ルイス(ブラガ)の3人が主力として活躍している。またDFエリック・ガルシア(バルセロナ)は2大会連続の五輪で、21年東京五輪の日本戦にも出場していた。

 東京五輪では準決勝で日本―スペインが実現。試合は90分で決着がつかず、0―0で延長戦へ。日本はOAの吉田麻也、酒井宏樹、遠藤航を中心にスペインの攻撃を耐えしのいだが、延長後半10分、スペインのOA・FWアセンシオに左足でサイドネットを揺らされて失点し、これが決勝点となった。

 準々決勝を勝ち上がると、準決勝ではモロッコ―米国の勝者と対戦する。

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