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吉田正尚は今季最長となる7試合連続安打  マルチ安打は3試合連続

スポーツ報知 / 2024年7月31日 11時45分

◆米大リーグ レッドソックス6―10マリナーズ(30日、米マサチューセッツ州ボストン=フェンウェイパーク)

 レッドソックスの吉田正尚外野手が30日(日本時間31日)、本拠のマリナーズ戦に「3番・DH」で先発。初回に三塁内野安打を放って、今季最多の7試合連続安打とし、第2打席には右前安打を放って3試合連続のマルチ安打とした。続くディバースの24号3ランで、逆転のホームに生還するなど、5打数2安打2得点で打率は2割8分2厘となった。

 吉田が、安打量産モードに突入した。この日の相手先発は、球宴3度選出のカスティーヨ。スリークォーターからの剛球を投げ込む右腕だ。吉田は、過去2度対戦し5打数3安打、打率6割。2二塁打、1三塁打と得意にしている。

 「シュート回転から食い込んで来るので、内側から目付けをして(打席に臨んだ)。球種はそこまで多くない。真っ直ぐが基本で、その真っ直ぐに合わせていく感じ。いいイメージはありました」

 0―1で迎えた初回に97マイルのシンカーを詰まりながらも三塁線に転がし、内野安打で今季最多の7試合連続安打とすると、3回1死一塁で迎えた第2打席は、スライダーを右前に弾き返し、3試合連続マルチ安打を達成。続くディバースの24号逆転3ランを呼び込んだ。「チェンジアップが来るかと思っていたが、甘く(スライダーが)来た。たまたま飛んだコースが良かったです」

 マルチ安打は今月8度目。4月は3度、5月は左手親指痛で戦列離脱、6月は2度しかなかった複数安打が増えて、打率は2割8分2厘に上昇。7月は残り1日を残して、月間打率3割4分2厘となっている。

 誤算は5回のチームの守備。内野陣が悪送球にお手玉の連発で、あれよあれよとピンチを広げて5失点。7回に3点を返すも、反撃もそこまで。相手を上回る11安打も3失策はいただけない。

 トレード期限が終了し、チームは補強ポイントだった中継ぎ強化に成功。プレーオフを戦う布陣が整った。31日(同8月1日)は同カード最終戦。「ワイルドカードで争っている(チームな)ので、明日勝ち越せるように」と吉田。7月、有終の美を飾りたい。

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