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【高校野球】掛川西が静岡県庁表敬訪問、山下主将「甲子園でも自分たちの泥臭い野球を」

スポーツ報知 / 2024年7月31日 13時41分

静岡県庁を表敬訪問した掛川西の選手たち

 第106回全国高校野球選手権(甲子園、8月7日開幕)に出場する静岡代表の掛川西は31日、静岡県庁を表敬訪問した。掛川西は夏では26年ぶり6度目の甲子園に臨む。山下陸人主将(3年)は「静岡の107校の思いを背負って、甲子園でも自分たちの泥臭い野球を体現していきたいと思います」と意気込んだ。増井浩二副知事からは「(夏大会を通じて)技術的にも精神的、人間的にも成長していると思います。全国大会、もう一つ高いところでも成長していただければと思います。県民みんなで応援しています」とエールを送られた。

 表敬訪問後、主将は「身が引き締まる思いです」と奮い立っていた。また「緊張した」と話したのち、聖隷クリストファーとの県頂上決戦(7〇2)との方が「緊張がすごかったです」と笑顔を見せた。

 チームが掲げるのは1975年センバツに並ぶ甲子園最高成績の8強だ。「きょうも強化」の言葉を共通認識で戦ってきた選手ら。「高校生は1日で成長する。(初戦に向けて)自分たち持ち味である守備に粘りをかけて甲子園にベストな状態で臨んでいければ」。初戦から決勝まで1イニング複数失点を許さなかった強固な守りで夢の舞台に駆け上がる。

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