吉本新喜劇座長に引責辞任危機！？ 第３回総選挙で因縁バトルぼっ発

吉本新喜劇総選挙２０２４で因縁のバトルを勃発させた清水けんじ（左）と吉田裕

　吉本新喜劇の間寛平ゼネラルマネジャー（ＧＭ）が３１日、大阪市内で定例会見を開き、新喜劇座員の人気投票「吉本新喜劇座員総選挙２０２４」の開催を発表した。８月３１日まで公式サイト（ｈｔｔｐｓ：／／ｓｈｉｎｋｉｇｅｋｉ．ｙｏｓｈｉｍｏｔｏ．ｃｏ．ｊｐ／ｓｔａｔｉｃ／ｓｏｕｓｅｎｋｙｏ／）で投票を受け付け、９月６日の開票イベント（大阪・ＹＥＳ　ＴＨＥＡＴＥＲ）で上位２９人を発表。残る１人は、イベント当日の来場者によって決定される。

　今年で３回目となる選挙戦には座員８６人が立候補。昨年５月から座長を務めるアキが３連覇を狙うなか、同じタイミングで座長に就任した吉田裕は、思いも寄らぬ引責辞任危機？にさらされることになった。次世代の中核的存在としてともに座長の座を争ってきた清水けんじと昨年は小差の８、９位とし烈な争いを演じたが、今年は自身だけが座長に昇格して選挙を戦うことから「（清水は）眼中にありません」と断言。これに清水は「吉田君は座長になって１年で、かなり世の中にアピールしている。仮に僕みたいな者に負けたらどうするんでしょう。僕が吉田君の立場なら、座長を辞めます」と挑発した。

　思わぬ反撃にたじろぐ吉田だったが、最後は引くに引けず「そうかいそうかい、分かったわ。清水さんに負けたら、座長降りたろやないかい！」と宣言。一方で「負けるわけがない！　根拠はない！」と、闘争心をむき出しにし、昨年を上回る上位へのランクインを目標に定めた。